通関士取得方法

輸入など国際間の貿易を行う際に必要なさまざまな手続きを行うのが通関士です。

通関業を扱う業者では必ずこの資格保有者を1名以上置くことが義務付けられています。

ビジネスの国際化もあり、注目度が固まっている資格といえます。

国家資格で、試験をクリアすることで資格を得ることができます。

なお、受験資格はなく、誰でも受けることができるのが大きな特徴となっています。

貿易に関わる資格だけにそれに関連した出題がされています。

出題内容は大きく分けて3科目。

「通関業法」「関税法、関税定率法その他税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法」「通関書類の作成要領その他通関手続きの実務」となっています。

合格率は年度によって大きな変動があるのが特徴となっており、平成17年度には24.8%だったのが翌18年度には7.0%となっています。

なお、この試験に合格しただけで通関士を名乗ることはできず、税関に登録申請したうえで税関長からの確認を得ることが必要となります。

では、この通関士の試験をクリアするためにはどのような方法が効果的なのでしょうか。

もっとも確実に合格を目指すことができる方法が専門学校です。

航空専門学校や法律専門学校、総合ビジネス専門学校などでは通関士の資格を取得できる学科を設けているところがあります。

それから各種資格スクールに通うという方法もあるでしょう。

独学での取得も決して不可能ではなく、実際多くの人が独学で合格しているといいます。

合格までの平均学習時間は500時間程度とも言われており、いかに継続的に勉強を進めていくかが合格へのポイントとなりそうです。